正月日記/ブラジルの観察2

結局からみ餅が一番おいしい。
普段聴いてない笙や篳篥の音を耳にするから正月は楽しい。

もう営業開始とっくにしているブラジルコーヒーで、スタッフ展が始まった。
店のどの人もおもしろそうな気配を感じたのは皆アーティストだったからかとなっとくなっとく。
搬入ほやほや?の店内の様子をチラリとうかがえる動画などをはります。
さらさらで半透明の石状のもの、最年少出品者一歳半のお方などいろいろ気になる。
今机の上に載っている絵ができたら初詣帰りにみにいこう。
http://www.instagram.com/p/BOuMW42B4mp/
 
http://twitter.com/kentatsunoda
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夏休みのくらし2

先日ミスティと行った白鳥でクリームソーダの本式はまぜるのだと知り、是非まぜて飲んでみたいと思ったのでブラジルコーヒーでクリームソーダを注文してみた。

【白鳥とのちがい】
バニラアイスがおおきい。
グラスの口が広い。
チェリーがのっていない。
メロンソーダの色がやさしい。

なんて混ぜすそうなんだこのクリームソーダは!と喜び、スプーンをくるりと1回転させてみたらこうなった。
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このあとぐるぐるまぜた。バニラアイスがあっというまに泡立ち、クリーミーで爽やかな天上の飲み物になりました。うーまー!

夏休みのくらし

かねてから「お茶をのみましょう」と約束していたミスティとようやく白鳥でお茶をのんだ。スペースインベーダーの機体があったので、お店のひとに電源をいれてもらって、注文の品がくるまでを目標にがんばる。クーラーで冷えた革張りソファと熱いオシボリとこおり水。降りてくるインベーダーを淡々と打ちました。

18時_convert_20160824163728
【注文したもの】
・クリームソーダ
・パイナップルパフェ

見事なものが出てきた。
外から群衆の声がわっしょいわっしょい聞こえてきて、なんだなんだ、ああおみこしか、まあ見るのはいいやとなったのは、
目の前にあるパイナップルパフェにチョコスプレーが少しだけふりかけてあったからです。少しでいいのです。

お店のまだむはおみこしの声に惹かれて、カウンターの奥から窓際までつかつかと歩いてきて、熱心に地上の様子をみるのだった。お店は通りに面した二階にあります。

立派なクリームソーダをつついているミスティがぽそりと、「アイスクリームは全部まぜるのがどうやら本式らしいです」と教えてくれた。しかしふたりとも溶けきらならないうちに食べるのがすきなのでした。

カートゥ―ンに出てくるクリームソーダというかミルクシェイクというか、とにかくチェリーが乗った甘いのみものは確かにクリームがぐちゃぐちゃとけてる。その溶けてグラスにしたたっている正体不明が日本で育ち、ファッションモンスターになったのかな。それはそれでよし。今は、溶けたらゆっくりと損なわれていく美観をしばし留めるためにラクトアイスがディッシャーでギュッと固められてソーダ水面に浮かぶ氷の上に職人技でのせてあるキリッとしたものをミスティが慎重に食べている。今はそれがかわいい。

お店のまだむは窓辺を離れるとつかつかブーンつかつかつかと、お店をちょっと置いといていよいよ野次馬しにゆかれたのでした。なにげなく時間がすぎてゆきながらぽつりぽつりといろいろな話をした。

似顔絵の話 試聴室その2の話

先日横浜に遊びに行って、帰りに黄金町にあるライブハウス試聴室その2に行った。
午前中だったのでまだ開店しておらず、ぴったり扉はとじられており、その前に白い木の看板がぽんと置いてあるだけだった。

前回行ったのは昨年秋のカラオケ大会で、優勝した原田仁さんがすごかった。なんなんだろうあれは。謎の感動。いきてる間に一回でいいのであんなふうになりたいような気がしています。カラオケ用のモニターに本気で向き合う原田さんの鋭い前傾姿勢を思い出しながら煙草をすいたいのですいながら、店の大きな窓ガラスの内側から通りにむけて貼りだしてある「2月のライブスケジュール兼チラシの紙」を上から下まで見る。看板をひとなでしてみる。久しぶりに会うひとたち皆様にいっぱい会えてたのしかった横浜だったので、まだ帰りたくないような気分からこのような奇行にはしる。離れたところに住んでいるので頻繁に遊びにこれません。帰りの電車に三時間のらねばならぬのでした。
しばらくこっちにこれないけど今月は何やるんだろーというのだけ見ておいた。

その翌々日、関東圏の友達からメールが届き、以下の画像が添付されていた。
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これは試聴室その2の店長三沢さんがいつも手描きで描いてお店の簡易的なウェルカムボードに貼りだす紙です。
私がいかにも見にいきそうなイベントなのに見にこれないのを哀れに思った友達が写真をとって送ってくれた。

試聴室その2知らないわ。あまりライブハウスとか行かないわ。というかたのために、まずこの紙に書いてある情報を整理します。

【イベントタイトル】週刊大谷能生の仕事部屋(毎週大谷能生さんが試聴室その2で仕事をするところを見る集い)
【開場時間】 19:00 【開演時間】 19:30
【料金】投げ銭要1d(お客様のお気持ちで演目に好きな額を支払う。ドリンク一杯注文必要。)
【右の顔】店長三沢さんによる大谷能生さんの似顔絵

ということになります。

たとえばこれを私の友達である、桜井翔君大好きなトモちゃんが見に行ったならば、この紙の前で似顔絵にうふふと笑ったあと、1分ぐらい意味内容の読解にかかります。メールで「春ちゃん1dってなに?」となります。また、こういう所に行きつけているかたはおそらく似顔絵だけ0.2秒みて入場します。空席をさがすためになんとなくあたりを見回し、セッティングなどしてる大谷さんの顔を似顔絵とてらしあわせてちらっと見つつ、店の真ん中にある四角いコンクリートの大黒柱、その四面に作りつけてある天井まである本棚から前回読みかけだった漫画などを手にとり、「今日投げ銭です?」とかカウンターで、ビールを注文しながらお店の人に再び聞いたりします。人は慣れると適当になってきますがきっと親切に教えてくれます。その、どちらのタイプのひとでもOK大歓迎、店の天井が高くて気持ちよく敷居が無いのがさらに気持ちよい。ごはんがおいしい。休憩時間中に古着まで探せる。住みたい。いや、居る間の感覚は住んでる感覚に近いです。それが試聴室その2です。

この写真で重要なのは三沢さんの似顔絵です。この写真を撮影して送ってくれた友達は私に三沢さんの絵を見せたかったのです。私は試聴室その2からずいぶん遠方に住んでおり、たぶんこれを見に行くことできない。それを承知であえてこの画像を送ってくれた最大の理由、だいの大人ふたりがパケット代を支払う理由はそこにあります。

この写真をもらってから書いた日記が以下4ページ分です。
この写真一枚で喜ぶ人間がこの世の中にはいるのです。
三沢さんの似顔絵は似ている。
自分のかいたのと並べて共通点相違点を分析したい。
みんなで大谷さんの似顔絵を描きたい。
そして試聴室その2の月間スケジュール表、こないだお店の外からしか見れなかったけどやっぱ手元にほしい。
行ってもいけなくても壁に貼っていたい。
そういうことが書いてあります。
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追記 
・店長の手描きスケジュールが貼ってある店といえば荻窪のベルベットサンもそうです。あの筆書きの書体がいい。鉄人道場六三郎のお品書きみたいな気合がある。毎晩ガチ一本勝負感が文字から非常に漂いつつ、モダンでとってもベルベットサン。店の持ち味が手描きスケジュール一枚ではっきりわかるもう一つの例。対照的。
・ちなみに週刊大谷能生の仕事部屋は、ノートパソコンが広く普及してから仕事部屋が外に持ち出せるようになったうんぬんの話をする会ではなく「地元横浜からあまり出たくない!」という大谷さんのまぶしい本音を具体化した企画のようです。その感じ即やる感じ試聴室。その2。



近況報告

snsやめてアイフォンをガラケーに変えたら、
びっくりするほど周りの動向がわからなくなりました。
風の便りで聞くニュースをこころまちにする感じです。

・寺尾さんの講義レポートを載せたくてpdfをjpgに変換できるようになった

英語で三文字だと格闘技の団体と区別つかないぐらいわかってないです。
何かの略称だと思うがいまだに調べる気になれていない。
言葉の意味がわからなくてもやってみたらできたことにおどろきました。
どうやって日本語喋れるようになったかも思い出せるかもしれないぞ。

・ペンタブレットの練習ででリキが銀に絶天狼抜刀牙を授ける直前をかいた

拡張子まちがってる。

ペンタブレットだとこの感じでしか描けないことがありがたい。
使い方はまだ全然わからない。
エアブラシみたいなのからしばらく筆をかえられないじょうたいにおちいり
それをいかしてあたかも寝ている人の夢のふきだしのようにしてみました。
しかし、画面右側にお手本をひらいていたウインドウが乗っており、
その下を塗れなかったので右側が白いのです。
リキさん。。。!

追記 2016/2/15
リキさんは犬の中の男の中の男だーーーーーーっ!!!熱涙